保険の審査「入りたいときには入れない?!保険の審査のナゾ」

突然ですが、あなた、保険、何かはいってます?

元気な時には、「入れ入れ」といわれるけれど、入りたいと思うときには入れないって、よく聞くわよね。私、結婚して5年目、子供は、まだなし。

 

もう少し仕事をしたいし、二人だけの時間を楽しみたいな、と考えていたけれど、最近、保険のことが気になってて。週末、二人で保険のこと、調べてみたんだけれど、保険にも適齢期があるみたいなの。こちらに気のないときには、たくさん勧誘があったけれど、保険が気になる年齢になると、逆に断られちゃうことも増えてくるみたい。

 

オンもオフも充実して、保険のことなんて忘れちゃってるときこそ、実は、保険を検討するチャンスだったりするのよ。イザというときにどこにも入れなくて後悔しないように。保険の審査について知っておいて欲しいことをまとめてみました。

 

保険が気になるあなた、ぜひ、一度、読んでみてくださいね。

 

保険の審査って、そもそもなに?

たとえば、何か欲しいモノがあったら、お店でお金を払えば、それで手に入るわよね。

でも、保険って、ちょっと性格の違うモノみたいで。

こちらがきちんとお金を払っても、保険会社の審査をクリアできないと、買うことができないのよ。そこで問題になってくるのが、この「審査」なんだけれど。

 

生命保険会社の審査の基準は、

@3ヵ月以内の投薬・診察・検査・治療などで医療機関にいったことがあるか

A2年以内の健康診断で、要再検査・要精密検査などの指摘があったか

B5年以内に入院や手術があるか

C5年以内に継続して7日以上にわたって投薬・診察・検査・治療などで医療機関を受診したか

D今まで「がん」にかかったことがあるか

だいたい、こんな感じなの。


この審査のために、わたしが書いて出す書類が、「告知書」っていうものでね。

ウソをついたり、本当じゃないことを書いちゃうと、ペナルティとして、保険を一方的に辞めさせられちゃうこともあるから、ますますおっかないわよね。


特に気になるのが、A。

人間ドックや健康診断を受けて、正常ではない、つまり「要再検査、要精密検査、要治療、要経過観察」になっちゃうと、告知しないといけなくって。

さらに、「要検査・要精密検査・要治療」なら、その後の経過・治療の有無、内容なども、、記入しなくてなならないの。こうした不安点を持っている人は、保険の審査に通りにくくなり、入りたいのに入れてもらえない、っていうことにもなりかねないのよ。


ちなみに、人間ドックや健康診断を受けたことのない人は、「該当なし」で大丈夫なんだって。だったら、人間ドックや健康診断を受ける前に、告知書を書いちゃいたい気分よね。

 

まとめると、保険の審査は、保険会社が加入者を選ぶ基準であり、そのためにわたしが出すものが告知書ってことね。
実は、告知内容や審査の基準は、保険会社によっても商品によってもかなり違うの。

ある保険会社では落とされたのに、別の保険会社では普通に加入できた、なんて話も、よく聞くわよね。

 

不利になるからといって告知をごまかすより、複数の保険会社に正直に申し込みをして、入れてくれるところを探すのがおすすめ!

ちなみに、健康に不安のある人は、○×式の通販の保険より、担当者に細かい状況を詳しく相談できる担当者のいる保険の方が、可能性がアップするみたいよ。



保険の告知ってどこまで必要なの?

保険に入るために、必ず必要になるのが告知よね。告知っていうのは、あなたの病歴や健康状態などの「重要な事項」について、事実を告げるということなの。

この告知義務に違反すると、保険契約を解除されちゃうこともあるのよ。

 

告知の方法には2種類あってね。

一つは、医師の健康診断が必要の場合。

医師が告知書に基づいて質問し、あなたが答えたことを医師が記入することになるわ。

もう一つは、医師の健康診断が不要の場合。

こちらは、自分で、告知書を書いて、保険会社に提出する、という流れになるの。

 

「医師に書いてもらう方が安心」と思うかもしれないけれど、同じ状態でも、ちょっとした表現の仕方で、保険に入れたり入れなかったり、ってことはよくあるみたい。保険会社の窓口や担当者に、おすすめの医師を教えてもらうのがいいかもね。

自分で書く場合も、あれこれ悩むわよね。ふつう、マッサージや虫歯は告知が要らないみたい。病院に行かずに治した風邪や肌荒れ、水虫なんかも、大丈夫。

市販の風邪薬や胃腸薬、ビタミン剤、サプリメントなんかも、告知は不要とされているわ。

 

「治療」になると告知義務があるけれど、治療かどうかは、私たちシロウトにはわかりにくいし、生命保険の担当者も判断が難しいの。お医者さんに「これ、治療になります?」って聞いてみるのが安心ね。

 

最後に。

生命保険の告知って、聞かれたことは正確に伝える義務があるけれど、聞かれないことには答える必要がないの。つまり、聞かれていないのに、あなたの不利な情報を、わざわざ自分からいう必要はないってことね。聞かれたことについてだけ、正直に答える、というのが、告知のカシコイ心構えといえるわね。


生命保険、風邪なのに審査に通らない?!

風邪。季節の変わり目や疲れた時なんかに、誰でもかかる病気よね。早く直したいから病院に行って、何度も通う時間がないから、1週間分の薬をまとめて出してもらう、なんてことも、よくあるわよね。

でも、生命保険会社によっては、これで、アウトになることもあるのよ。

 

生命保険の審査って、

@3ヵ月以内の投薬・診察・検査・治療などで医療機関にいったことがあるか

A2年以内の健康診断で、要再検査・要精密検査などの指摘があったか

B5年以内に入院や手術があるか

C5年以内に継続して7日以上にわたって投薬・診察・検査・治療などで医療機関を受診したか

D今まで「がん」にかかったことがあるか

だいたいこんな感じだったわよね(保険の「審査」って、そもそもナニ?参照)。

 

この基準によると、先ほどの風邪は、Cに該当することになるから、告知する義務があるのよ。

しかも、「風邪」って、正式な病名じゃないの。

 

風邪だと思っていたら、重大な病気がひそんでいた、っていうこともあるみたいでね。前にもみたけれど、「原因がはっきりしない」っていうのを、保険会社は一番嫌うみたいなのよ(生理不順だと、医療保険に入れない?参照)。

 

たかが風邪、たいしたことない、って自分では思っていても、自分の常識で判断するのは危険なのよ。通院中、治療中というのも、保険会社からは嫌われる要因だから、生命保険加入へのアクションを起こす前に、健康上の不安なところはきちんと完治しておいてね。


諦めないで!ここまで入れる医療保険

医療保険。

ケガや病気全般をカバーしてくれる保険だけに、がんに特化したがん保険や、女性の病気に特化した女性保険、3大生活習慣病に特化した保険なんかにくらべると、入りにくいといわれているわね。

 

ところが。

最近多いメンタルヘルス系、たとえば自律神経失調症の人でも、完治後、一定期間を過ぎれば、医療保険に入ることができるのよ。

また、問題になりそうな高血圧や脂質異常症(高脂血症)の人でも、きちんと治療を受けていて、今の状態が良好なら、問題なく保険に入れるみたい。

「健康には自信があるから、どんな審査でも大丈夫!」という人は別だけれど、ちょっと不安だな、というあなたのために医療保険に入りやすくなるコツを書いておくわね。

 

生命保険と同じように、医療保険に入る前にも必ず審査があって、告知義務があるのよ。そして、聞かれたことには正直に答えなくてはいけないけれど、聞かれないことには答える必要がない、というのも同じなの。

つまり、不利になりそうな情報は、わざわざ自分から言わなくてもいい、っていうことね。

そして、保険会社や医療保険によって、審査基準は、かなり違うの。

 

同じ人が同じ告知をした場合、A社では条件付きで、やっと入れたのに、B社では健康体として普通に入れた、なんてこともよくあるわ。会社名は出せないけれど、高血圧に甘い会社、尿たんぱくに甘い会社、糖に甘い会社などがあるみたい。

逆にいえば、それぞれの条件に、特に厳しい会社というのも存在するということね。担当者を通して契約する保険の場合、担当者の考えや力量によっても、入れたり入れなかったり、みたいなことも、ままあるみたいよ。

健康に不安のある人ほど、複数の会社の複数の医療保険に当たってみてほしいわ。

 

複数の会社に事前審査を依頼するときには、仮名での申請をお願いすると、不必要な個人情報の流出を防げて、より安心なことも、覚えておいてね。

あとね、保険会社が嫌うものは、
1「原因不明」
2「治療・通院中」
3「完治直後」

1・2に当てはまる人は、原因をはっきりさせ、治療を完了させることが必要ね。

3の完治後も、あまり直近だと、受けてもらいにくいから、ある程度日数をおいてから申し込みをするといいわよ。

 

逆に、保険会社に受けのよいものに、「美点評価」があるの。「美点評価」というのは、保険会社が求める以上の記録を提出した人が、提出しない人よりもプラスの評価が得られる、いうものでね。

保険会社からの心象がよくなるし、くわしい状況がわかれば、よりくわしいリスク計算ができるので、保険に入れる可能性もアップするみたい。

この美点評価、あまり知られていないけれど、どこの保険会社でもやっているシステムなので、健康に自信のない人、告知書より健康がアピールできる記録のある人は、ぜひトライしてみてね。

 

 

がん保険、入れないのはこんな人、こんな症状。

保障内容をガンだけに絞ったガン保険は、生命保険や医療保険に比べて、入りやすいといわれているわよね。

TVのCMでも、
「医師の審査は不要!」
「簡単な告知だけでOK!」
なんて、よく目にするし。

逆に、入れないのはどんな時か、気になるわよね。ここで、A社の告知内容をご紹介するわね。

まず、対象になるのは0歳から満80歳まで。

医師の診査は不要よ。

加入の条件は、次の4項目すべてが「いいえ」であることだけなの。

簡単そうでしょ?

 

1.「今までに」がん(悪性新生物)にかかったことがありますか?

2.「現在」入院中ですか?  または「最近3ヶ月以内に」入院・手術(帝王切開・内視鏡手術・レーザー手術など)をすすめられたことがありますか?(ただし、入院や手術の結果、完治して通院が終了した場合は除きます。)

3.「現在」
<別表1>の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?

または、「最近3ヶ月以内に」<別表1>の病状や病気あるいはその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?

4.「過去5年以内に」
<別表2>の病気やその疑いで、通院(診察・検査・治療・投薬)をしたことがありますか?

 

<別表1>
腫瘍・しこりなどの異常 がん(悪性新生物)、上皮内新生物(上皮内がん、CIS)、腫瘍、しこり、結節、腫瘤、
多発性ポリープ(ポリポーシス)
検診の異常 病理検査・細胞診異常(異型細胞、異形成、異常な細胞)、胸部レントゲン・CT異常、
胃腸の検査異常、マンモグラフィーの異常・石灰化、その他のがん検診における異常 
腫瘍マーカーの異常
(※3) CEA、AFP、CA19−9、PSA 
その他 出血(便潜血、不正出血、喀血、吐血、下血、肉眼的血尿)、貧血(鉄欠乏性貧血を除く)、黄疸、びらん、白板症、消化管の潰瘍や狭窄(良性か悪性か不明の場合)、
B型肝炎ウイルスキャリア、C型肝炎ウイルスキャリア 


<別表2>
消化器の疾患 肝硬変症、慢性肝炎、肝線維症、肝機能障害(入院や内服治療を伴うもの)、慢性アルコール性肝機能障害、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール性肝炎、門脈圧亢進症、食道静脈瘤
呼吸器の疾患 COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)、肺気腫、慢性気管支炎、肺腺維症、塵肺、硅肺、気管支拡張症、
間質性肺炎
腎臓の疾患 慢性腎機能障害、慢性腎不全、尿毒症

 

この4項目に○のつく人は、残念ながら、入れる可能性は低いといえそうね。

がん保険の場合、一度がんにかかった人は、いくら状態が安定していても、なかなか新しく加入できないのが現実みたい。

保険会社が嫌うものは、

1原因不明
2治療・通院中
3完治直後

だということは、前にも出てきたけれど(あきらめないで! ここまで入れる、医療保険 参照)、がん保険でも、同じことが言えるのよ。

 

例えば、貧血の場合。

原因のはっきりしている鉄欠乏性貧血なら加入できるけれど、原因がはっきりしない貧血では断られる、という場合もあるの。生理不順による不正出血や風邪、アトピー、花粉症なども、わりとよくある症状よね。

 

これらも、原因がはっきりしない病気なので、治療中・通院中だったりすると、加入を断られることもありえるみたい。これらに当てはまる人は、まずは、原因をはっきりさせて、治療を完了させることが必要ね。

完治後も、あまり直近だと、受けてもらいにくいから、数か月〜半年程度、日数をおいてから申し込みをするといいわよ。

 

最後に健康に不安のある人が保険を検討するなら、○×だけで判定する通販型のガン保険より、くわしい病状や現在の状況を聞いて、生命保険会社の病院で診断した上で細かく判定してくれる保険会社を選ぶと、加入できる可能性がアップするみたい。

参考にしてみてね。